東山、熊野神社から円町、西大路。古都外周 202号系統
202号系統。担当は九条営業所(直営)。循環路線で旧市電の代替え路線の為、早朝から深夜まで走っています。
東山通では観光路線として、西大路通では通勤通学等、地元の足として活躍している路線です。
九条営業所を出発した202号系統(甲)(反時計回り)は、九条通を東進、紅葉で有名な「東福寺」から東山通を北進します。
「今熊野神社」、「泉涌寺道」を過ぎ「国立博物館や三十三間堂、智積院」のある東山七条を更に北上。「清水道」、「祇園」と進み、「平安神宮」のある「岡崎公園」を右に見て北上を続けます。
丸太町京阪前では、京阪電車に接続し、鴨川を渡ります。河原町通を越え、「京都御所」を右に見て、裁判所前を過ぎ、烏丸丸太町で地下鉄烏丸線と接続します。
府庁前を過ぎ、堀川通、平安京の遺構が残る千本通を越え、西大路通と交差する西ノ京円町(JR円町駅)で左折。ここから西大路通を南下します。
西大路御池で地下鉄東西線と接続した後、西大路三条で嵐電の軌道と交差します。ここには、嵐電の「西大路三条駅」が在り、専用軌道から路面軌道になる場所で、絶好の嵐電撮影ポイントで知られています。
202号系統(甲)は更に南下を続け、西大路四条(西院)、五条、七条、そして「JR西大路駅」駅のある西大路九条を左折、九条通を東進し、」九条営業所に戻ります。
202号系統(乙)には一部の便は、九条営業所に至る手前で京都駅八条口に立ち寄る便も設定されています。
また、快速202号系統として、九条営業所から「立命館大学前」を終点、そして、九条営業所に戻る便の設定もあります。
こちらは快速205号系統と共に、通学需要に応える路線です。
営業係数は「78」。(京都市バス全系統平均「92」)
1日当たり平均旅客数「13,773人」。(京都市バス全系統平均「367,698人」)。