バス画像 京都から発信

バス大好きな私が京都を中心にバスの写真を紹介します

難路の嵐山縦断路線。28号系統。

 この路線は愛宕山の麓、奥嵯峨、皇室ゆかりの大覚寺から、嵐山、松尾を経由し、京都駅を結んでいます。

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京都駅BTを発車する28号系統。2016年5月撮影。

 担当は洛西営業所。近鉄バスに委託されています。

 大覚寺-嵐山に行くことから、観光客の利用が多いのですが、嵐山以南では地元住民の足として、また、梅津付近の大規模工場への通勤手段としても利用されています。

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大覚寺に到着した28号系統。折返し「京都駅行」になります。2019年1月撮影。

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字幕表示が変わり、京都駅行きとして発車する28号系統。

 大覚寺のバス停は、大覚寺の門前にあり、トイレや喫煙所、おみやげ物屋さんがあります。タクシー乗り場も併設されています。


 大覚寺を出発したバスは南下、西進して、嵯峨釈迦堂「清涼寺」のある清滝道を南に向かいます。

 丸太町通を右折して、1本西の嵐山のメインストリートに入っていきます。この道が狭く、通行人も多いことから、土・日・祝日は、ここに入らず清滝道の高架を迂回して嵐山に入ります。

 このメインストリート、狭いだけではなく、最初に現れるJRの踏切は高く盛り上がっており低床車両には難所です。

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難所の踏切に進入する28号系統。

「竹林の道」が伸びる、野々宮を過ぎると最も観光客の多い区間です。 

この先も道は狭いまま。路肩は観光客で溢れてきます。

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嵐山のメインストリートを進む28号系統。

  離合も大変な状況です。真冬の平日、11:00頃でこのような状況です。

 「天龍寺」「嵐電嵐山駅」を過ぎると「渡月橋」を渡ります。

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渡月橋を渡る28号系統。

この先、最大の難所が現れます。

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離合の為、一時停止する28号系統。

道路がクランク状になっており、大型車は離合できません。警備員が常駐しており、車両は指示に従い、一旦停止、発進します。ここを過ぎれば、道幅は2車線になります。

 

 お酒の神様「松尾大社」前で左折、四条通に入ります。松尾橋で桂川を渡ります。

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松尾橋から嵐山方面を望む。一番高い山は「愛宕山」。

 ここから市街地に入ります。

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松尾橋を発車する28号系統。2014年8月撮影。

 大きな工場が並ぶ南広町、梅津営業所のある外大前を過ぎ、西大路通を越え、四条大宮を過ぎ、堀川通で南下します。そして京都駅へ至ります。

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京都駅発大覚寺行き28号系統。2014年8月四条大宮で撮影。

 2014年に嵐山地区が均一料金地域になったので、料金は現在230円、一日乗車券で乗降できます。

 運行頻度は昼間、1時間当たり3本です。

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京都駅を出発する28号系統。2014年8月撮影。

 営業係数は「96」(京都市バス全系統平均「92」)。

 1日平均旅客数「5,422人」(京都市バス全系統1日合計「367,698人」)。

 (データは平成29年度実績)

 車窓からの画像はすべて2019年1月のものです。

運行情報は2019年1月現在です。ご利用の際には該当HP等でお確かめ下さい。

 

 

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46号系統で初詣!!

年が明け、初詣客で各神社は賑わっています。京都の神社の中でも多くの参拝客が訪れる「上賀茂神社」、「八坂神社」、「平安神宮」。この3つの神社を結ぶ路線があります。

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千本通を南下する46号系統。2018年12月、千本北大路で撮影。

 46号系統は、市街北部の上賀茂地区・紫野地区などから千本通経由で四条通の市街中心部を結ぶ路線です。
 担当は西賀茂営業所、操車は上賀茂神社操車場で行っています。

 

 上賀茂神社を出発したバスは、すぐに御園橋で賀茂川を渡ります。堀川通を少し南下して西進し、「あぶり餅」のお店が風情ある今宮神社に到着します。

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今宮神社前を行く46号系統。2018年12月撮影。

 仏教大学前で千本通に出て、南下します。行き先表示幕には千本通を示す、紫色のラインがあります。運行本数は、平日昼間で1時間当たり5本。206号系統と並んで千本通を走る系統の主役です。

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千本通を走る46号系統。2014年9月、千本中立売で撮影。

 千本通を南下してきたバスは二条駅でJR嵯峨野線と接続しています。この後、後院通で斜めに南下。みぶ操車場を見て、四条大宮に到着します。

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上賀茂神社へ向かう46号系統。2014年9月、四条大宮で撮影。

 四条大宮では、阪急電車嵐電と接続しています。

 この後、バスは四条通を東進し市街中心部を進みます。鉄道とは、烏丸で阪急の他、地下鉄烏丸線に、四条京阪前では京阪電車に接続しています。京阪電車の駅名は「祇園四条駅」。最近リニューアルした南座があり、バス停から祇園の八坂神社が見えます。

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南座前の四条京阪前バス停に到着した46号系統。2018年12月撮影。

 バスは、祇園(八坂神社前)まで進み、北上します。東山三条から平安神宮のある岡崎公園を一回りして、往路の逆に上賀茂神社操車場まで戻ります。

 

 46号系統の29年度営業係数は「83」(京都市バス全系統平均「92」)

 1日平均旅客数は「10,257人」(京都市バス1日平均旅客数「367,698人」)

 料金は市内均一区間内なので、230円です。

市街北部と中心部を結ぶ主幹路線のひとつです。

 

 

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京都市街の「山岳路線!?」 M1号系統

M1号系統は、市街北部、立命館大学(一部北大路BT)と、そこから北方の大北山原谷地区を結ぶ、地域の足としての路線です。

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原谷へ向かう坂道を登坂するM1号系統、2014年10月撮影。

担当は梅津営業所(直営)です。

開設は1976年4月。ドーナツ化現象(今の若者は知らないでしょうね)で住宅が郊外に移っていた時代です。原谷の人口も増加し、公共交通が求められ、市バスが運行を開始しました。当時、道は改修前で狭く、一般のバスは入れませんでした。そこで、京都市バスとしては、初のマイクロバスでの運用でした。M1号の”M”はマイクロバスという意味です。現在では、写真のような中型バスが運用されています。

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原谷への上り坂、ヘアピンカーブを行くM1号系統。2014年10月撮影。

原谷までの運行経路、立命館大学前を発車したバスは、西大路通まで進み、「わら天神前」に停車します。ここは市街中心部へのバスとの乗換バス停です。

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立命館大学前バス停に入線するM1号系統。2014年7月撮影。

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バス車内

わら天神から北に進んで、一つ目の交差点を左折して、原谷へ向かいます。ここから道は、センターライン無いような狭い道が続き、直角カーブも出現します。

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原谷から降りてきたM1号系統。直角カーブを曲がります。

この先で「金閣寺」の西側を通り、グイグイ坂を登ります。

上の写真のような急坂を経て原谷に至ります。

このように苦労の多い路線ですが、料金は均一区間内なので230円です。

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北大路BTに向かうM1号系統。金閣寺付近で2015年11月撮影。

営業係数は「96」(京都市バス全体で92)。
1日平均旅客数1,233人。

通勤通学、生活に不可欠な大切な路線として定着しています。

 

 

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観光にも、市民の足としても、使える路線 203号系統

203号系統、担当は銀閣寺近くの錦林車庫(烏丸営業所錦林出張所)です。1976年4月に市電錦林営業所の跡地に開設されました。当初は錦林「営業所」でしたが、現在は出張所となっていて、車両の整備は烏丸営業所でしています。

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四条大宮に到着した203号系統、2014年9月撮影。

観光名所や四条通を通ることから、利用者は多いです。「京都バス」が委託運行しています。

走行ルート(時計回り)は錦林出張所から白川通を南下、丸太町通を西へ、平安神宮近くの岡崎道を過ぎ、熊野神社前から東山通を南下します。知恩院を過ぎ祇園で右折、四条通を西進します。この辺りからは京都で一番賑やかな地域です。京阪や地下鉄烏丸線、阪急と接続し、新選組ゆかりの壬生を通ります。西院(西大路四条)で右折して、西大路通を北上します。

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西大路三条を南下する反時計回りの203号系統、2016年5月撮影。

西大路三条嵐電を渡り、西大路御池地下鉄東西線、円町でJR嵯峨野線に接続します。北野白梅町でまた右折、今出川通を東進します。

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北野白梅町で2014年5月撮影、反時計回りの203号系統。

北野天満宮を左手に見て、西陣を進みます。私の子供の頃は、この辺りの町家からは「ガッシャン、ガッシャン」と織機の音が聞こえたものでした。

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西陣(千本今出川)を往く203号系統、2016年5月撮影。

さらに今出川通を進み、白峯神宮、御所を過ぎます。叡電始発駅や京阪駅のある、出町柳、京大のある百万遍を通り、銀閣寺道で白川通を南下、錦林出張所の戻ってきます。

料金は均一区間内の路線なので230円です。

営業係数は「68」(京都市バス全系統「92」)

1日平均旅客数18,034人(京都市バス全系統367,698人)

運行頻度は昼間1時間当たり5~6本程度です。

 

私は、通勤で利用しています。朝から、壬生寺北野天満宮へ向かう修学旅行生で賑わうこともありますが、お年寄りに席を譲ったり、下車時に「ありがとうございました」と乗務員さんに挨拶したり、礼儀正しい姿を見て「良い気分」になることがしばしばあります。

 

運行情報等は2018年12月現在です。ご利用の際には該当HP等でお確かめください。

 

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京都駅から東山を進む 206号系統

206号系統は烏丸営業所の担当です。

烏丸営業所(車庫・整備場)は北大路BTと共に地下1Fにあります。この場所、地上は商業施設、地下2Fは地下鉄烏丸線北大路駅」です。市街北部の一大ターミナルです。

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東山通経由北大路BT行き206号系統。2018年6月京都駅BT撮影

この系統は「行き先表示字幕の路線番号」がオレンジ色の「循環路線」ですが、上の写真のような、東山通経由の北大路-京都駅間の区間便が多数あります。

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観光客が大勢待つ京都駅BTのD乗り場に入線する206号系統 2018年5月撮影

また、行き先表示字幕の左端オレンジ色の縦帯は東山通を通ることを意味しています。

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京都駅BTを出発する東山通経由便

京都駅を出発したバス(東山通経由の反時計回り)は七条通を東に向かいます。鴨川を渡り、七条京阪を過ぎると、「国立博物館」「三十三間堂」です。ここから東山通を北上します。五条通を過ぎると五条坂です。この辺りから清水寺高台寺祇園、八坂神社、知恩院と観光名所が続きます。

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京都駅BTを出発する東山通経由の206号系統 2014年8月撮影

バスはこの後、右手に平安神宮の森を見て、疎水を渡り、北大路通まで進みます。

北大路通を西進し植物園を過ぎ、賀茂川を渡ると、北大路BTに到着です。

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北大路BTに到着した206号系統 2014年9月撮影

「行き先表示字幕」は北大路通に入ると「京都駅」になっています。左端の縦帯は千本通を示す、紫色です。

バスは北大路BTから西へ進み、大徳寺船岡山を見て「千本北大路」に着きます。ここから千本通を南下します。千本通沿いには観光名所は少なく、地元住民の足としての役割を担っています。千本通沿いのJR二条駅を過ぎて、後院通り(京都では珍しい斜めに走る通り)で大宮通へ渡ります。みぶ操車場、四条大宮(阪急大宮駅)を過ぎて、京都水族館のある「七条大宮」から東に向かい、京都駅に至ります。

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大宮通を南下する206号系統 2014年8月四条大宮で撮影

料金は全区間、均一区間内なので230円です。
運行頻度は東山通方面と千本通方面で差異があります。

東山通は北大路BT-京都駅BTの区間便が多数ある為、昼間毎時7~8本。

千本通は昼間毎時4本程度です。ただ千本通は206号系統の他46系統が千本通北方から四条通まで、四条通以南は207号系統が走っており、輸送量は確保されています。

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京都駅BTを出発する「京ちゃんバス」206号系統 2016年5月撮影

 営業係数は「61」(市バス全系統平均「92」)。
営業係数の1位は100号系統「53」に次ぐ2位ですが、100号系統は昼間のみの観光路線なので、早朝から深夜まで稼働している一般路線としては堂々1位でしょう。

 1日平均旅客数は「28,496人」(市バス全系統利用者の平均「367,698人」)

京都の大活躍路線です。

 

 

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京都市バス旅客数№1 205号系統


京都市バス全系統の中で1日平均旅客数が最も多い系統が、205号系統です。

九条営業所(直営)が主に担当します。

※2018年12月、フルカラーLED行き先表示の車両が走り始めました。

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LEDフルカラー行き先表示器装着車、2018年12月河原町丸太町で撮影。

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河原町通を表すスカイブルー色の帯も視認できます。

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金閣寺道を出発し北大路BT方面に向かう205系統。2015年11月金閣寺道で撮影。

系統番号がオレンジ字の循環系統ですが、九条車庫を起終点としています。
通常205号系統は、九条車庫を出庫し、堀川通を北上し京都駅BTに入線します。

京都駅から市街を大きく1周して京都駅まで戻ってきます。

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京都駅BT発車風景。2016年5月京都駅BTで撮影。

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京都駅BT発車風景。2016年5月京都駅BTで撮影。

市街を1周するルートは(時計回り)、京都駅から七条通を西進、西大路通を北上し、北大路通を東進、河原町通を南下して京都駅、そして九条車庫に戻ります。

方向幕の左端の色のついた縦帯は、南北に通る道を表し「このバスが、どの道で北上、或いは南下する」を示しています。205号系統で使われるのは、「西大路通を表すイエロー」、「河原町通を表すスカイブルー」です。(他の南北通は、東山オレンジ、堀川グリーン、白川ホワイトです)

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西大路通を北上する205号系統。2014年7月京都駅BTで撮影。

沿線には観光名所や主要な役所、病院、企業など、観光客、地元市民ともに高い需要があります。

時計回りに進むと、七条通には水族館・鉄道博物館のある「梅小路公園」、「中央市場」。西大路通では阪急、地下鉄東西線、JR嵯峨野線との接続、北部には、金閣寺などの名所があります。

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2014年7月金閣寺道で撮影。

北大路通を東進すると、大徳寺、北大路BT(地下鉄烏丸線)、植物園などがあります。

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北大路BTに到着した205号系統(反時計回り)。2014年9月撮影。

河原町通では、下賀茂神社などの名所、京阪、阪急との接続地や京都市街で最も賑やかな商業地域を走ります。

また、「快速205号系統」「臨時(特205号系統)」の設定があります。

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立命館大学前を発車する快速205号系統。2014年7月撮影。

快速205号系統は九条車庫・京都駅から七条通西大路通を進み「わら天神」を左折西進し「立命館大学前」が終点となります。復路も立命館大学前を起点に京都駅方面へ向かいます。途中、通過する停留所があり、文字通り快速運転します。

 2019年3月16日のダイヤ改正で「快速205」号系統、「立命館大学前」行が「快速 立命館」に系統名称を変更されました。誤乗車を防ぐ為とのことです。同時に「快速 202」号系統も「快速 立命館」に変更されています。復路の京都駅方面行(九条車庫行)は従来通り「快速205」「快速202」と表記されています。

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立命館大学前で2019年3月撮影。

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立命館大学前で2019年3月撮影。

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「快速 立命館」系統 側面行き先表示。

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京都駅行き表示。2019年3月立命館大学前で撮影。

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京都駅行き表示。2019年3月立命館大学前で撮影。

 

「臨時(特205号系統)」

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立命館大学前を発車する特205号系統。2018年1月撮影。

「臨時(特205号系統)」は、西大路四条(阪急西院駅)を起点に北上、大将軍交差点を左折して島津アリーナ前を通り、等持院町を経由して立命館大学前が終点です。復路は逆ルートです。梅津営業所の車両が走っています。

快速205号系統、臨時(特205号系統)は共に通学輸送が目的の路線です。新学期の朝などは続行便が続々と立命館大学に到着します。

 

さて、料金は均一区間内を走っているので230円です。

始発は朝5時代、終発は夜23時代と朝早くから深夜まで走っており、阪急の最終などに合わせた「MN205号」(錦林車庫京都バス担当)の設定もあります。

運行頻度は昼間8~10本です。

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西大路を南下する205号系統。2017年4月わら天神で撮影。

営業係数は「79」。(京都市バス全系統平均「92」)
1日平均旅客数「34,727人」。(京都市バス全体「367,698人」)

1日平均旅客数で比較すると、

  1位は205号系統…34,727人

  2位は206号系統…28,496人

  3位は203号系統…18,034人

利用者数、運行本数、京都最多の人気路線です。

 

 

 

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京都市バスのロングセラー 3号系統

3号系統は梅津営業所(直営)担当です。

京都市街西部(松尾橋)から中心部の四条通河原町通を進み、市街北東部(北白川)を結ぶ、市民の足として機能している重要路線です。

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2014年8月、北白川を行く3号系統。

京都市バスで3号系統が開設されたのは1936年とのことです。今とは経路は違いますが、北東部の北白川から祇園四条通を大宮まで、北上して今出川百万遍まで戻り、北白川へという経路だったようです。四条通で市街中心部を横断するのは、今の3号系統の原型といえるでしょう。

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2014年8月、松尾橋を出発する3号系統。

京都市街中心部を東西に走る四条通。その両端、東は八坂神社(祇園社)、西は松尾大社です。3号系統は松尾大社至近の「松尾橋」から東に向かいます。松尾-四条大宮間はその昔、走っていた(私は子供の頃乗車経験あります)トロリーバスの代替交通機関として経路設定されたようです。

四条通を東に進むと、日新電機三菱自動車という大きな工場、学校では京都外大などがあります。その先、阪急接続の西院(西大路四条)・大宮、そして地下鉄接続もある烏丸など、通勤通学の手段としても活躍している路線です。

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2014年8月、松尾橋行き3号系統。四条大宮で撮影。

バスは、その先、四条河原町を左折して河原町通を北上します。

河原町今出川まできたバスは、今出川通を東進、京大のある百万遍を北上、北白川を目指します。

この先、3号系統には2パターンの終着があります。一つは北白川仕伏町。もう一つは上終町です。上終町は一方循環で方向転換してきます。仕伏町は転換するスペースがない為、T字路を使って方向転換します。

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T字路を一旦右折して、バックで戻ってきます。

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ご覧の通り狭い道路での方向転換です。警備員が常駐して、誘導・交通整理をしています。

そうして、来た道を松尾橋に向けて戻っていきます。

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2014年9月、仕伏町から東山通に戻ってきた3号系統。

 

料金は均一区間内なので230円です。

運行頻度は昼間5~6本。朝夕の混雑時は6~10本です。

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2014年8月、東山通を南下する3号系統。

営業係数は「83」(京都市バス平均「92」)

1日当り旅客数13,110人(京都市バス1日旅客数367,698人)

京都市バスの中でも重要な路線と言えるでしょう。

 

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一日一粒で嫌な臭いをリフレッシュ

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