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京都市バスのロングセラー 3号系統

3号系統は梅津営業所(直営)担当です。

京都市街西部(松尾橋)から中心部の四条通河原町通を進み、市街北東部(北白川)を結ぶ、市民の足として機能している重要路線です。

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2014年8月、北白川を行く3号系統。

京都市バスで3号系統が開設されたのは1936年とのことです。今とは経路は違いますが、北東部の北白川から祇園四条通を大宮まで、北上して今出川百万遍まで戻り、北白川へという経路だったようです。四条通で市街中心部を横断するのは、今の3号系統の原型といえるでしょう。

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2014年8月、松尾橋を出発する3号系統。

京都市街中心部を東西に走る四条通。その両端、東は八坂神社(祇園社)、西は松尾大社です。3号系統は松尾大社至近の「松尾橋」から東に向かいます。松尾-四条大宮間はその昔、走っていた(私は子供の頃乗車経験あります)トロリーバスの代替交通機関として経路設定されたようです。

四条通を東に進むと、日新電機三菱自動車という大きな工場、学校では京都外大などがあります。その先、阪急接続の西院(西大路四条)・大宮、そして地下鉄接続もある烏丸など、通勤通学の手段としても活躍している路線です。

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2014年8月、松尾橋行き3号系統。四条大宮で撮影。

バスは、その先、四条河原町を左折して河原町通を北上します。

河原町今出川まできたバスは、今出川通を東進、京大のある百万遍を北上、北白川を目指します。

この先、3号系統には2パターンの終着があります。一つは北白川仕伏町。もう一つは上終町です。上終町は一方循環で方向転換してきます。仕伏町は転換するスペースがない為、T字路を使って方向転換します。

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T字路を一旦右折して、バックで戻ってきます。

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ご覧の通り狭い道路での方向転換です。警備員が常駐して、誘導・交通整理をしています。

そうして、来た道を松尾橋に向けて戻っていきます。

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2014年9月、仕伏町から東山通に戻ってきた3号系統。

 

料金は均一区間内なので230円です。

運行頻度は昼間5~6本。朝夕の混雑時は6~10本です。

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2014年8月、東山通を南下する3号系統。

営業係数は「83」(京都市バス平均「92」)

1日当り旅客数13,110人(京都市バス1日旅客数367,698人)

京都市バスの中でも重要な路線と言えるでしょう。

 

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