京都市バス旅客数№1 205号系統
京都市バス全系統の中で1日平均旅客数が最も多い系統が、205号系統です。
九条営業所(直営)が主に担当します。
※2018年12月、フルカラーLED行き先表示の車両が走り始めました。
系統番号がオレンジ字の循環系統ですが、九条車庫を起終点としています。
通常205号系統は、九条車庫を出庫し、堀川通を北上し京都駅BTに入線します。
京都駅から市街を大きく1周して京都駅まで戻ってきます。
市街を1周するルートは(時計回り)、京都駅から七条通を西進、西大路通を北上し、北大路通を東進、河原町通を南下して京都駅、そして九条車庫に戻ります。
方向幕の左端の色のついた縦帯は、南北に通る道を表し「このバスが、どの道で北上、或いは南下する」を示しています。205号系統で使われるのは、「西大路通を表すイエロー」、「河原町通を表すスカイブルー」です。(他の南北通は、東山オレンジ、堀川グリーン、白川ホワイトです)
沿線には観光名所や主要な役所、病院、企業など、観光客、地元市民ともに高い需要があります。
時計回りに進むと、七条通には水族館・鉄道博物館のある「梅小路公園」、「中央市場」。西大路通では阪急、地下鉄東西線、JR嵯峨野線との接続、北部には、金閣寺などの名所があります。
北大路通を東進すると、大徳寺、北大路BT(地下鉄烏丸線)、植物園などがあります。
河原町通では、下賀茂神社などの名所、京阪、阪急との接続地や京都市街で最も賑やかな商業地域を走ります。
また、「快速205号系統」「臨時(特205号系統)」の設定があります。
快速205号系統は九条車庫・京都駅から七条通・西大路通を進み「わら天神」を左折西進し「立命館大学前」が終点となります。復路も立命館大学前を起点に京都駅方面へ向かいます。途中、通過する停留所があり、文字通り快速運転します。
2019年3月16日のダイヤ改正で「快速205」号系統、「立命館大学前」行が「快速 立命館」に系統名称を変更されました。誤乗車を防ぐ為とのことです。同時に「快速 202」号系統も「快速 立命館」に変更されています。復路の京都駅方面行(九条車庫行)は従来通り「快速205」「快速202」と表記されています。
「臨時(特205号系統)」
「臨時(特205号系統)」は、西大路四条(阪急西院駅)を起点に北上、大将軍交差点を左折して島津アリーナ前を通り、等持院町を経由して立命館大学前が終点です。復路は逆ルートです。梅津営業所の車両が走っています。
快速205号系統、臨時(特205号系統)は共に通学輸送が目的の路線です。新学期の朝などは続行便が続々と立命館大学に到着します。
さて、料金は均一区間内を走っているので230円です。
始発は朝5時代、終発は夜23時代と朝早くから深夜まで走っており、阪急の最終などに合わせた「MN205号」(錦林車庫京都バス担当)の設定もあります。
運行頻度は昼間8~10本です。
営業係数は「79」。(京都市バス全系統平均「92」)
1日平均旅客数「34,727人」。(京都市バス全体「367,698人」)
1日平均旅客数で比較すると、
1位は205号系統…34,727人
2位は206号系統…28,496人
3位は203号系統…18,034人
利用者数、運行本数、京都最多の人気路線です。
独自のシステムで売ったり、買ったり出来ます。
お宝プランを見つけましょう!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓