難路の嵐山縦断路線。28号系統。
この路線は愛宕山の麓、奥嵯峨、皇室ゆかりの大覚寺から、嵐山、松尾を経由し、京都駅を結んでいます。
担当は洛西営業所。近鉄バスに委託されています。
大覚寺-嵐山に行くことから、観光客の利用が多いのですが、嵐山以南では地元住民の足として、また、梅津付近の大規模工場への通勤手段としても利用されています。
大覚寺のバス停は、大覚寺の門前にあり、トイレや喫煙所、おみやげ物屋さんがあります。タクシー乗り場も併設されています。
大覚寺を出発したバスは南下、西進して、嵯峨釈迦堂「清涼寺」のある清滝道を南に向かいます。
丸太町通を右折して、1本西の嵐山のメインストリートに入っていきます。この道が狭く、通行人も多いことから、土・日・祝日は、ここに入らず清滝道の高架を迂回して嵐山に入ります。
このメインストリート、狭いだけではなく、最初に現れるJRの踏切は高く盛り上がっており低床車両には難所です。
「竹林の道」が伸びる、野々宮を過ぎると最も観光客の多い区間です。
この先も道は狭いまま。路肩は観光客で溢れてきます。
離合も大変な状況です。真冬の平日、11:00頃でこのような状況です。
この先、最大の難所が現れます。
道路がクランク状になっており、大型車は離合できません。警備員が常駐しており、車両は指示に従い、一旦停止、発進します。ここを過ぎれば、道幅は2車線になります。
お酒の神様「松尾大社」前で左折、四条通に入ります。松尾橋で桂川を渡ります。
ここから市街地に入ります。
大きな工場が並ぶ南広町、梅津営業所のある外大前を過ぎ、西大路通を越え、四条大宮を過ぎ、堀川通で南下します。そして京都駅へ至ります。
2014年に嵐山地区が均一料金地域になったので、料金は現在230円、一日乗車券で乗降できます。
運行頻度は昼間、1時間当たり3本です。
営業係数は「96」(京都市バス全系統平均「92」)。
1日平均旅客数「5,422人」(京都市バス全系統1日合計「367,698人」)。
(データは平成29年度実績)
車窓からの画像はすべて2019年1月のものです。
運行情報は2019年1月現在です。ご利用の際には該当HP等でお確かめ下さい。
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