京都市街の「山岳路線!?」 M1号系統
M1号系統は、市街北部、立命館大学(一部北大路BT)と、そこから北方の大北山原谷地区を結ぶ、地域の足としての路線です。
担当は梅津営業所(直営)です。
開設は1976年4月。ドーナツ化現象(今の若者は知らないでしょうね)で住宅が郊外に移っていた時代です。原谷の人口も増加し、公共交通が求められ、市バスが運行を開始しました。当時、道は改修前で狭く、一般のバスは入れませんでした。そこで、京都市バスとしては、初のマイクロバスでの運用でした。M1号の”M”はマイクロバスという意味です。現在では、写真のような中型バスが運用されています。
原谷までの運行経路、立命館大学前を発車したバスは、西大路通まで進み、「わら天神前」に停車します。ここは市街中心部へのバスとの乗換バス停です。
わら天神から北に進んで、一つ目の交差点を左折して、原谷へ向かいます。ここから道は、センターライン無いような狭い道が続き、直角カーブも出現します。
この先で「金閣寺」の西側を通り、グイグイ坂を登ります。
上の写真のような急坂を経て原谷に至ります。
このように苦労の多い路線ですが、料金は均一区間内なので230円です。
営業係数は「96」(京都市バス全体で92)。
1日平均旅客数1,233人。
通勤通学、生活に不可欠な大切な路線として定着しています。
サイトの比較が容易にできます
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★テレビCM絶賛放映中★ホテル?トリバゴ