バス画像 京都から発信

バス大好きな私が京都を中心にバスの写真を紹介します

京都市街の「山岳路線!?」 M1号系統

M1号系統は、市街北部、立命館大学(一部北大路BT)と、そこから北方の大北山原谷地区を結ぶ、地域の足としての路線です。

f:id:queenkyoto:20181208230917j:plain

原谷へ向かう坂道を登坂するM1号系統、2014年10月撮影。

担当は梅津営業所(直営)です。

開設は1976年4月。ドーナツ化現象(今の若者は知らないでしょうね)で住宅が郊外に移っていた時代です。原谷の人口も増加し、公共交通が求められ、市バスが運行を開始しました。当時、道は改修前で狭く、一般のバスは入れませんでした。そこで、京都市バスとしては、初のマイクロバスでの運用でした。M1号の”M”はマイクロバスという意味です。現在では、写真のような中型バスが運用されています。

f:id:queenkyoto:20181208232044j:plain

原谷への上り坂、ヘアピンカーブを行くM1号系統。2014年10月撮影。

原谷までの運行経路、立命館大学前を発車したバスは、西大路通まで進み、「わら天神前」に停車します。ここは市街中心部へのバスとの乗換バス停です。

f:id:queenkyoto:20181208232536j:plain

立命館大学前バス停に入線するM1号系統。2014年7月撮影。

f:id:queenkyoto:20181208232711j:plain

バス車内

わら天神から北に進んで、一つ目の交差点を左折して、原谷へ向かいます。ここから道は、センターライン無いような狭い道が続き、直角カーブも出現します。

f:id:queenkyoto:20181208233027j:plain

原谷から降りてきたM1号系統。直角カーブを曲がります。

この先で「金閣寺」の西側を通り、グイグイ坂を登ります。

上の写真のような急坂を経て原谷に至ります。

このように苦労の多い路線ですが、料金は均一区間内なので230円です。

f:id:queenkyoto:20181208233936j:plain

北大路BTに向かうM1号系統。金閣寺付近で2015年11月撮影。

営業係数は「96」(京都市バス全体で92)。
1日平均旅客数1,233人。

通勤通学、生活に不可欠な大切な路線として定着しています。

 

 

 サイトの比較が容易にできます

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

★テレビCM絶賛放映中★ホテル?トリバゴ

 

 

 

夜行バス比較サイト【バスブックマーク】

にほんブログ村 その他趣味ブログ バス(車)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ バス・路線バスの旅へ
にほんブログ村